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海外輸出ネットショップ編 - 海外展開
海外向け輸出ネットショップはじめてみると
せっかくのネットショップです。
インターネットは世界中からアクセスが可能ですので、
ターゲットを世界に向けてみました。
・・・とはいえおいら、英語は基本的に駄目です。
英語ができる知人に英訳を手伝っていただき、
なんとかサイトを立ち上げてみました。
日本語のサイトを英語化し、
商品価格を米ドル表記に、
配送方法、配送料などを海外向けに再設定。
支払い方法は、海外では普及率の高いPayPalのみ。
集客に関しては、良い方法が思いつかなかったため検索エンジン頼り。
3ヶ月後くらいに反応があればいいなぁ・・・と思っていました。
意外や高反応
海外向けサイトをアップして1ヶ月くらい過ぎた頃でした。
なんと、フランスより注文が入ったのです。
「あぁ、売れるもんなんだなぁ・・・」
なんて人ごとのように感心してしまいました。
アクセス解析で調べてみると、検索エンジン経由のようです。
意外な反応の速さに驚き!
以後、ポチポチと注文が入りはじめ、
入力された送付先の住所を見ると、これってドコの国?
なんてところからもアクセスがあったりして、さらに驚き。
さすがに潜在顧客数は日本国内だけに比べれば断然多いだけあって、
数ヶ月もすると国内:海外の注文数は逆転する日も。
国内サイトより海外サイトの方が注文が多い時もあります。
(後日談:1年後には完全に逆転、海外サイトの注文が8割です。)
また、海外向けサイトでおもしろいのは、
・ショッピング・カートを経由しないケースが多いこと。
・ネットショップにアップしていないタイトルのCDが売れること。
です。
"ショッピング・カートを経由しないケース"というのは、
多くのリピーターは、
「○○○のCDをキープしといて、何枚かまとまったら発送して」
という商品お取り置きのリクエスト。
"ネットショップにアップしていないタイトルのCDが売れる"というのは、
リクエストや問い合わせが多いので、
入荷しましたメールを送ると上記ケースと同様、
「キープしといて、何枚かまとまったら発送して」
という事です。
集客は検索エンジン頼みで、
さほど検索順位が高いわけでも無いようですが、
欲しいCDがあれば順位が下位でもアクセスしてくれるようです。
これって趣味系ネットショップの強みかもしれません。
現在では「おちゃのこネット」という有料のネットショップ開業サービスを利用して運営。
⇒ おちゃのこネット
利用料は安価ですが、海外サイトに対応しており、英語表示、海外通貨対応が可能です。
海外サイト運営当初はいくつかのサービスを試しましたが、
もう何年も継続中。
管理画面も使いやすくカスタマー・サポートの対応も良いので、
とても気に入っています。